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    2011-2012 セリエA第25節 ACミランvsユヴェントス ~もう大丈夫!ミランとユーヴェが来期はCLを引っ張る!~

    いつぶりだろうか。
    「天王山」の重みを背負いながらこの2チームで対戦できるのは。
    今シーズンのユーヴェは間違いなく強い。
    それは勝利の数ではなく、「無敗」でというところにユーヴェらしさが表れている。
    「勝てなくても負けない」、コンスタントに勝ち点を積み重ねるユーヴェは本当に強い。
    そのユーヴェの底力がこの試合でも発揮された試合となった。
    そして、この試合でもおもしろかったのは両チーム監督の修正能力対決。
    お互いがお互いの腹を探り合いながら修正を加え続けていく両監督の采配はこの試合を世界一ハイレベルな試合に相応しいものとした。
    それでは振り返って行こう。

    なお、この試合では明らかな誤審が2つ見られており、物議を醸しているが、私はその点については大きく触れることはしない。
    もちろん、お互い自らのゴールが認められてい「れば」、試合展開は変わったものになったであろうが、しかし認められなかったのであり、目の前にあるものを分析する立場としてはその点に関して「執拗にこねくり回そう」が何も生まれないと考えるからである。
    審判の判定についてガタガタと言い立て続けることに何ら建設的な意味はない。
    そういう思いは胸にしまっておく方が得策である。
    それよりもポジティブな面、そして戦術的、技術的にネガティブな面を指摘する方にこそ先の試合を見るヒントが多い。

    さて、それではスタメン・ベンチメンバーを御覧頂こう。
    2011-2012 セリエA第25節 ACミランvsユヴェントス スタメン・ベンチ

    次にフォーメーション。
    2011-2012 セリエA第25節 ACミランvsユヴェントス スタメンフォーメーション


    ●サイドではなく、センターの数的優位を優先したコンテの選択
    シーズン中盤からアントニオ・コンテ監督は優れた持ち駒の数を利用し、対戦相手との噛み合わせを重視し、非常に柔軟にシステムを使い分けている。
    それが主に4-3-3と3-5-2の併用である。
    この使い分けを見る上で重要なのは「数的同数」を作るという点であることは「2011-2012 セリエA第10節インテルミラノvsユヴェントス(イタリアデルビー)レビュー ~セオリーに徹したインテル・ユーヴェの明暗~」にて既に述べたつもりである。
    その「数的同数」をサイドで作り、「数的優位」をセンターに持ち込むことが、今回のコンテの回答だったようである。
    以下の図を御参考にしていただこう。
    2011-2012 セリエA第25節 ACミランvsユヴェントス 前半数的関係

    ●いつも通りのハイプレスを仕掛けるユヴェントス、ピルロに付けないミラン
    試合は立ち上がりから戦前の予想通り、ユヴェントスが激しい前からのプレッシングを仕掛ける展開となる。
    ユーヴェの前からのプレッシングは非常に効率的で、現在のサッカーの世界では突出した精度を誇るものとなっている。
    そのハイプレスを前にしたミランはなかなかボールが繋げない。
    前に出してもすぐにカットされるという展開になり、立ち上がりはユーヴェペースに試合が進むこととなった。
    こうした展開にミランのブロックは押し上げがスムーズに行かなくなり、下がり目でタクトを振るうピルロへのディフェンスがどうしても緩くなってしまう。
    これによりユヴェントスのポゼッションが安定したものとなる。

    ●ユヴェントスの前からのプレッシングが安定する理由
    これはひとえにセンターバックの2人、アンドレア・バルザーリとジョルジュ・キエッリーニに拠る部分が大きい。
    彼らはカバーリングの意識を高め、そして尚且つ1対1での対人ディフェンスにおいて高いディフェンス能力を見せてくれるため、「バックラインを抜かれるのが怖い」というメンタル的なネガティブ効果が出ないため、中盤の選手が安心して前でプレッシングを強めることができるからである。
    この安心感はミランの中盤と同等程度の安心感をもたらしていることは特筆に値するだろう。
    特にリヒトシュタイナー側のセンターバック、アンドレア・バルザリは今シーズンのセリエ、いや、世界のディフェンダーの中でも特筆して高いディフェンス能力を発揮している。

    ●中央から力押しするミラン、サイドを上手く使うユヴェントス
    しかし、前半10分くらいから形成が変わり始める。
    パト、ロビーニョ、エマヌエルソンとスピードのある3人がミランの前線とあって、トランジションの速くし、スピードを生かしたカウンターを恐れて、ユヴェントスは前からのディフェンスを緩め、リトリートし守備ブロックを形成することを優先し始めたのである。
    これによりポゼッションが互角になり始め、中央からポゼッションを狙うミラン、センターのピルロがサイドに上手く叩くことでサイドを生かそうとするユヴェントス、の構図が出来上がる。
    その中でミランもユヴェントスと同様に前からのプレッシングを仕掛けることとなった。

    ●前半の命運を分けたミス
    両チームの緊張感あふれるペースの握り合いの中でミスを犯してしまったのは、ユヴェントスのレオナルド・ボヌッチであった。
    ユヴェンティーニの心配が現実となるかのように、前半15分、ボヌッチのビルドアップはあっさりロビーニョにカットされ、中のノチェリーノへ。
    これをフリーで打ったミドルがボヌッチに当たってコースが変わりながらゴールに吸い込まれる。
    ミランにとってはラッキーなイージーゴールとなってしまい、ゲームの均衡が崩れる。
    ボヌッチはまだユヴェントスレベルで見ると若さが出ている部分があり、ミスも多い。
    このミスを減らすことが今後への課題であろう。
    そして、両チームの不安材料であった審判にもミスが起こる。
    前半25分、コーナーキックのこぼれ球を押し込んだムンタリのヘディングはゴールにしっかり入っていたが、なぜかゴールが見逃され、カウンターを受けることに。
    これによってサン・シーロは騒然となり、バタバタとした試合展開となる。
    その中でチアゴ・シウヴァに非常に厳しいイエローカードが提示されたが、これはミラニスタとして残念でならない。
    それはバルザリにも提示されたイエローカードでユヴェンティーニの皆さんは同様の思いだったに違いない。

    ●アッレグリの修正能力
    この試合においてまず戦術に大きな修正を加えたのはアッレグリの方であった。
    それが4-3-1-2から4-3-2-1への修正である。
    前半早い段階からプリマプンタ(センターフォワード)のように中でバックラインを破る動きに徹するパトと、中盤に降り、ピッチを動き回るロビーニョという役割分担ができていたことを見て取ったアッレグリは、エマヌエルソンとロビーニョの負担を軽減しながら効果的なカウンターを狙うべく、ロビーニョの位置を最初から下げ4-3-2-1に修正した。
    これによって形成されたのは攻守の局面での「数的同数」であり、果敢にも「数的同数」を形成したところは、アッレグリの陣容に対する自信の表れであった。

    ●「数的同数」から「数的優位」を作ったコンテの英断
    HT、両チームが動く。
    まずはミランがコンディションの悪さから再び怪我を負ったパトに代えて、ステファン・エル・シャーラウィを投入する。
    対してユヴェントスは前半流れがよくなかった3-5-2から、エスティガリビアをシモーネ・ペペに代え4-3-3にシフトチェンジした。
    そしてさらに後半10分、マルコ・ボリエッロに代えて、ミルコ・ヴチニッチを投入する。
    これによって形成されたのはサイドの「数的優位」であり、あまりマークに付かれていないピルロを中心としたセンターから、サイドの数的優位へとボールを叩く形を選択した。
    もちろん、両サイドバックの献身性に拠るところの大きいこの戦術的変更ではあったが、これは両サイドバックに対する信頼もあってのことである。
    以下が後半のフォーメーションである。
    2011-2012 セリエA第25節 ACミランvsユヴェントス 後半フォーメーション・数的関係

    ●エマヌエルソン、ロビーニョ、エル・シャーラウィの3トップ
    対するミランが後半から見せたエマヌエルソン、ロビーニョ、エル・シャーラウィの3トップはポジションチェンジに富んだ変幻自在なものであった。
    確かに高さはなく、攻撃の基準点は1人としていないが、逆に状況に合わせた攻守のトランジションをすることで、素早くブロック形成、カウンターを織りなすという狙いがあったものと思われる。
    この4-3-3にも近い形が作れるのは、ひとえにロビーニョ、エル・シャーラウィの守備での献身性のおかげである。

    ●中央とサイドの使い分け
    後半目立ったのはユヴェントスが攻撃時に中のピルロを起点としながらサイドの運動量を生かして数的優位を作り、そのサイドを上手く使って攻撃したシーンであった。
    そして、チャンスが訪れる。
    後半23分、中央のピルロが楽に左サイドでフリーのキエッリーニに叩くとそれをクロス。
    これにクアリアレッラが詰めるもアッビアーティが好セーブ。
    ユヴェントスがチャンスを逃す。
    後半22分、クアリアレッラに代わってアレッサンドロ・マトリが投入される。
    これで全ての交代枠を使い果たすが、ユヴェントスは4-3-3のベストな形にしており、早くにシステムチェンジに踏み切ったコンテは素晴らしい判断を見せたと言えるだろう。

    ●4-4-2にしなかったアッレグリの選択
    その直後、アッレグリも動く。
    エマヌエルソンに代えてマッシモ・アンブロジーニを投入したのである。
    そして、ムンタリをトレクァルティスタへ。
    この狙いは前での溜めを作れない3トップにムンタリを上げることで、溜めを作りたいという狙いであったようだが、その狙いは失敗する。
    むしろ、代えるべきだったのは疲れの見えるムンタリで、そのままの4-3-2-1を貫くか、ムンタリもザンブロッタと代えて4-4-2にするべきであったように思われる。
    完全に防戦一方となり始めた段階で、もう少しはっきりとした対応策を打ち出すべきだったのではないか。

    ●後半の命運を分けた1つのミス
    後半24分、またもや試合を大きく左右するミスが起こる。
    ミランのバックラインから飛び出したマトリがゴールを決めるも、これがオフサイドの判定。
    しかし、これはオンサイドで、ユヴェントスも1点を失う。
    これにより完全にどちらもヒートアップした。

    ●落ち着けることができなかった両指揮官
    非常にハイレベルな采配を見せた両指揮官に今後改善すべき点があるとすればこういったムードを落ちつけたり、変化をつけたりする能力であろう。
    アッレグリは交代カードをまだ持っていたのであり、そのカードを打たなかったことはやはり悔やまれる失策である。
    逆にコンテはファイタータイプだったプレーヤー時代と同様、やはりピッチサイドでも戦う姿勢を表にするが、これもまた落ち着けることが必要なときもあるだろう。
    そして、この悪影響はミランに表れた。
    後半38分、右サイドのペペからのクロスを中でマトリが合わせ同点ゴール。
    このマトリのシュートはタイトにマークにつくチアゴ・シウヴァを背負いながら非常にうまく合わせたものであり、素晴らしいゴールであった。
    キエッリーニが突っ込んできたシーンはマークの受け渡しミスがミランには起きていたことも見逃せない。


    そうしてこの試合は同点で試合終了を迎える。
    試合終了後は若干ひと悶着が起こるが、それでも試合中には大事もなく集中して試合に挑んだ両チームが久々に世界一ハイレベルな試合を披露したのではないだろうか。
    今回の試合では両監督の采配も光った。
    このハイレベルなミランvsユヴェントスが帰ってきたことはセリエファンとして嬉しいし、来年はCLでともに上位に上がっていけるという自信の持てる試合となったことは間違いない。
    ミランvsユヴェントスのハイレベルな試合が戻ってきたのである。
    この後もスクデットを目指してせり続けるであろう2チーム、今後は勝ち点の積み重ね方が問題となっていくことになるだろう。

    なお、この試合では一人のフォーリクラッセが最後のサン・シーロでの試合に挑んだ。
    アレッサンドロ・デル・ピエロであるが、この15年間のユヴェントスとの試合にはいつも彼がいて、ハイレベルなパフォーマンスを見せてくれた。
    この最後の試合に出場することはなかったが、それでもこのデル・ピエロとの戦いは筆者にとって非常に想い出深い、宝のような試合の数々であった。
    今後もミランとユヴェントスはハイレベルな戦いを見せるだろうが、それでもデル・ピエロがいたユヴェントスとの戦いは色あせることなく世に語り継がれるべきものとして残り続けるであろう。



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    この記事へのコメント

    アイスの実 : 2012/02/27 (月) 00:16:14

    非常にいい試合でした
    それに尽きます
    今季セリエAの一番の試合ではなかったでしょうか?

    パト、ロビーニョの2トップでしたが
    ロビーニョは非常にコンディションがいいように見えました
    パトはコンディションが悪いながらも、存在感だけでも大きなものがあったと個人的に思います
    しかし、パトはコンディションが悪すぎるのでもうちょっとだけでもいいのであげて欲しいです

    中盤はムンタリ、ノチェ、エマ、ボメル
    非常に安定していたように見えました
    特にこの試合はエマがタメを作れてましたし、ノチェはいつもどおりの運動量で貢献してくれました
    ボメルも安定の守備でしたね。
    ムンタリはインテルではネタ要因として扱われていましたが
    そんな選手ではないなと改めて感じさせられました。
    これを継続的にレギュラーをおのずと見えてくるのではないでしょうか

    DFラインはネスタの欠場が大きかったです
    アントンも序盤は浮ついた感じがありましたが中盤以降はよかったと思います
    アバテも積極的に攻撃参加していて本来のフォームに戻りつつあるのかなと
    メクセスはプレー自体はよかったですけど、ボリエッロへの行為は余計でした
    ああゆう行為はよくないですし、厳しい中ですがしっかり
    処分はしていただきたいなと

    アッビは神プレーもありましたしよかったですね^^

    全体的に見て、誤審がありましたし審判団はしっかりしてほしいです
    しかし、非常にスペクタクルでセリエ1、世界1の試合といっても
    過言ではないと思います
    これからも両チーム切磋琢磨してセリエ全体のレベルを上げたいですね
    ユヴェントス、ミランとスクデット争いはとてもおもしろいものがありますし、セリエが世界一と言われるよう目指して欲しいです
    来年のCLは期待ですね^^
    長文失礼しました

    洋平 : 2012/02/27 (月) 05:39:14

    強いユーべが帰ってきたというのはミラニスタとして、そしてセリエファンとしてもうれしい限りです^^息の詰まるようなハイプレスをかいくぐってのミランのミスを逃さずに得た先制点はセリエ天王山ということもあり喜びもいつも以上でした!
    ユーべの方もバルザーリが最後尾にひとり残ることで守備が安定したのではないでしょうか?スタッツを見ても非常にコンパクトな陣形でユーべは前半戦っていましたしその中でもバルザーリのポジションは独特?でした・・・今シーズンのスクデット争いもそうですが来シーズンのヨーロッパカップ戦でのセリエ勢の戦いぶりが今から楽しみです。
    この試合では誤審がものすごく騒がれていますね。両チームの監督も会見ではそのことについて触れていましたしね・・・審判批判をしたことで何も変わりませんがそれにしてもカードの枚数が異常だったように思えます。ですがそういう出来事を無視しても今期セリエ1の好ゲームだったのではないでしょうか?
    ロッソさんに一つ聞きたいのですが今日のシャラウィの守備時の貢献をみると彼の適切なポジションは2トップの一角とトレクァルティスタのどちらが適正なのでしょうか?これからのミランを引っ張っていく存在なのだと思います。どうかご回答よろしくお願いします。

    新米ユベンティーノ : 2012/02/27 (月) 20:07:56

    はじめまして。ニコ生拝見させていただいてます。今シーズンからサッカーを見るようになった若輩者でロッソさんやニコニカルチョさんのブログ見て勉強させてもらってます!

    寝坊してしまい前半終わる頃から見たのですが、後半ミランは引いて守りつつカウンター、コンテの3-5-2から4-1-4-1(4-3-3?)への修正など両監督の采配が面白かったです!

    ユーベは引いて守られると、サイドからクロスを放り込むことに終始してしまっていると思うんですが、これを改善するにはどうすればいいのでしょうか?仕掛けのバリエーションが少ないように思えます。
    ミラニスタのロッソさんに聞くのもどうかと思うんですが、来季を考えると心配でなりません!回答お願いします!

    ティーノ : 2012/02/28 (火) 02:18:13

    こういうブログを待ってました!
    分析が細かくて面白いです。
    どうか続けていって下さい。

    - : 2012/02/28 (火) 03:30:36

    以前ミランとウディネーゼの試合でコメントさせていただいた名無しのユベンティーノのものです。目線がユベンティーノで恐縮ですがコメントさせていただきます。

    非常に面白い試合だったと思います。個人的に一番驚いたのはミランの高い位置からのプレスです。ロビーニョ、パト、エマヌエルソンの3人の高い位置からのプレスが思った以上に統率が取れていてユベンティーノとして脅威を感じました。もちろん彼の存在は大きいですが、ズラタンがいないからこそできることですよね。出場する選手が変わったときにその選手に応じた色をしっかり出せるのは凄いなと素直に感心しました。

    アレッグリの采配については書かれているとおりで納得なのですが、コンテの采配は個人的には少し疑問を持っています。確かに選手交代は適切でした。問題はスタートの選択についてです。具体的にはボリエッロとエステガリビア。コンテの中でマトリの評価が思った以上に下がっているのかな?と感じています。

    最後に、各スポーツ紙などの評価で絶対的に納得がいっていない点が一つあるので大変恐縮ですがコメントさせてください。それはビダルへの評価です。彼は退場するまで誰より走っていて、ミランのハイプレスで失ったボールへのアプローチなど、誰よりもしっかり対応していました。彼がいなければユベントスもっと多くの点を失っていたと思います。退場は完全に後ろから足にいっているので判定に言い訳はできませんが、それだけのプレーをしていて完全に足をつった状態でした。
    ビダルに限らずですがこういう選手がセリエでももっと評価されて欲しいなと個人的には思っています。

    ロッソネリ : 2012/02/28 (火) 16:41:42

    >>アイスの実さん

    いつもコメントありがとうございます!!
    ユヴェントスvsウディネーゼの2試合も僕はベストゲームの1つに数えているので、3試合目ですね^^

    パトについてですが、僕はパト必要論者なので、コンディションを整えてほしいの一言に尽きます!!
    じゃないと本当にこの夏パリへ・・・・・という流れもあり得てしまうので、何とかしてほしいところです><

    ムンタリに関してはスタミナが持つ間はきっちり機能しそうな予感がします。
    特に彼は途中交代で入れると計算できないんですが、スタメンならいける気がします。
    それでも60分頃には交代させることを考えておかなくてはなりませんね。
    試合終盤に計算できないです。。。

    ネスタの欠場は響いていますね。
    彼は今のところCLやカンピオナートの大事な試合をメインにコンディション調整してくれればと思います。
    それ以外の試合はメクセスとジェペスさんで十分間に合うと思います。
    とはいえ、メクセスのあの行為はいただけませんでしたね。。。
    3試合出場停止できっちり頭を冷やしてもらいましょう。
    じゃないとアストーリ!!!となりそうですw

    とはいえ、本当におのままこの2チームが安定してどんどん良くなっていけば来年からは安堵なので、両チームともに頑張ってほしいですね^^

    ロッソネリ : 2012/02/28 (火) 16:47:06

    >>洋平さん

    いつもコメントありがとうございます!!

    その通り、バルザリの存在は非常に大きいですね。
    ボヌッチのカバーリングも含めてかなり対応にしないといけない局面が多いですが、適切なタイミングを心得てプレーしている感じがします。
    キエッリーニが攻撃的にも振る舞うので、その分目立つバルザリの存在という気がします^^

    誤審はちょっと大きかったですね。
    これによって舌戦が繰り広げられる展開となってしまったのが残念でなりませんが、これも今週で落ち着いてくれることを祈っています。

    ファラオーネに関するご質問にお答えすると、ここまでのところでは4-3-2-1のトレクァルティスタが最もベストなポジションのような気がします。
    サイドに流れてからのカットインにはかなり力を感じますし、守備時にきっちり戻ってくれるのは大きいですよね^^

    ロッソネリ : 2012/02/28 (火) 16:52:19

    >>新米ユヴェンティーノさん

    コメントありがとうございます!!
    ニコ生ご視聴も含め感謝致します。

    ユヴェントスの仕掛けのバリエーションについてですが、ピルロがいるのでもっといろいろやれるとは思うんですよね。
    ここ最近はCFの選手のスペースメイキングとインサイドハーフの2人の飛び出しが連動しているシーンが少なくなったのが気がかりです。
    これはおそらくシーズン中盤のこの時期にややコンディションが落ちているせいであるとは思うので、再びギアを上げると増えてくる気がします。
    逆に今はリヒト、キエッリーニの運動量がやはり目立つのでそこを使っているだけなのかなとも思いますね。
    上記の動きに適しているのはやはりマトリとヴチニッチの組み合わせですので、これを継続して使いつつ、前線に張った方が良い時はボリエッロやクアリアレッラの投入を試みるというのが最善ではないでしょうか。

    ロッソネリ : 2012/02/28 (火) 16:53:25

    >>ティーノさん

    コメントありがとうございます!!
    そのお言葉は非常にうれしいです。
    これからも頑張って書き続けますので、ご愛読いただければと思います。

    ロッソネリ : 2012/02/28 (火) 17:03:36

    >>名無しのユヴェンティーノさん

    コメントありがとうございます!!
    ユヴェンティーノさんのコメントも大歓迎ですので気兼ねなさらずいつでもコメントして下さい!!

    まずはミランの前線からのディフェンスについてですが、おっしゃる通りだと思います。
    ここ最近はパトも積極的にディフェンスするようになってきましたし、スピードがあるので、機能性はズラタンより高いですね。
    ズラタンがいると前からのプレスにより人数を掛けざるをえなくなるので、守備性能としては今回のユヴェントス戦の方が高かったと思います。

    スターターの問題について僕なりの解釈をお話しすると、ボリエッロとエスティガリビアに関してはそうするしかなかったのかなという感想です。
    特にエスティガリビアについては、その感が強いです。
    ジャッケリーニは特に3-5-2だとインサイドハーフ向きですし、ペペを左で使うという選択肢も微妙ですよね。
    戦前の予想だったデ・チェリエはやはりコンテの信頼を掴み切れていない感があります。
    デ・チェリエを起用しても良かったとは僕も思いますが、より無難なエスティガリビアにした、というのが解釈です。
    マトリではなく、ボリエッロだった方の解釈ですが、これはカリアリ時代からもそうだったんですが、彼はより1トップ向きだからだと思います。
    ヴチニッチとの相性もマトリが良いですし、3トップならFWはマトリとヴチニッチ、2トップならボリエッロとクアリアレッラという組み合わせになっちゃうんでしょうね。
    個人的には3-5-2ならクアリアレッラとデル・ピエロの2トップをおすすめするんですが.....苦笑

    ユベンティーノ : 2012/02/28 (火) 22:35:04

    はじめまして。
    素晴らしい考察だと思いました。自分は二回目の視聴で筆者さんが述べられてることを理解した次第です笑
    このような拮抗した試合展開でどのように均衡が崩れるのか、それがカルチョの醍醐味だと思ってます。
    カルチョを見てるとどうもプレミアの真っ向勝負のサッカーが味気なく感じてしまいます。
    なんていうのでしょうか。
    カルチョ→苦味のある大向け料理
    プレミア→味がはっきりした若い人向け料理
    って印象なんですよね。笑
    さて今回の試合の分岐点はボヌッチの軽率なミスでしたね。
    序盤ユーベ優勢だったのが、あの意味のないミスで一気に劣勢に立たされました。ボヌッチのミスは失点を与えただけでなく、ピルロがボヌッチに任せられないと最終ラインまで下がりボールをもらい始めたことにより、ミランのハイプレスの呼び水となってしまった印象です。
    またミランの最強の中央固めのなかでユーベはフォワード二人が起点を作ろうとするのが、飛んで火にいるなんとやらの状態でした。
    結局その劣勢を崩したのは433への切り替えでしたね。ヴチぺぺがサイドに起点を作り、ピルロがタクトを振るうことにより全方位からの攻撃が可能になった印象です。

    次のコッパがお互いにどのような采配をとるのかとても楽しみですね!

    ミラン相手には433でサイドで勝負した方がいいかもしれないですが個人的にはボヌッチのミスが出るまで352も悪くなかったと思います。ハイプレス向きなフォーメーションだと思ってます。
    長々とすいません。
    最後に、中央の守備が最強のミランですが、サイドアタックに優れた相手にはどのように対処してるのでしょうか。
    バルサやレアルなどとは相性が良くなさそうですがいかがでしょうか。
    ミランの試合はあまりみたことないもので、、

    ねこごーや : 2012/02/29 (水) 03:14:03

    いつも楽しくニコ生を拝見させてもらっていますが、今回はじめてコメントさせて頂きます。
    元々、私は贔屓にしているクラブチームなどはなく、サッカーの試合も代表戦くらいしか見ることはなかったのですが、長友選手がインテルに移籍したことがきっかけでニコ生にてセリエAの試合を見るようになりました。
    そして、数多いセリエA配信者の中でもロッソネリさんの配信をよく拝見させて頂きました。
    それは試合の解説や選手、クラブの情報などが分かりやすく、またミラニスタではあるが客観的な視点も忘れないその配信スタイルが非常に気に入ったためです。
    ロッソネリさんの配信を数多く見ていた影響もあり、今ではにわかで大変恐縮ですが「ACミラン」という一つのチームに愛着を持つようになりました。
    配信を通して、私にセリエAの楽しみを教えて頂いたこと、そしてACミランというチームを贔屓するようになったきっかけを与えてくれたことへの感謝を示すとともに、あなたの配信が誰かに影響を与えていることを知って頂きたく思い、コメントさせて頂きました。
    これからもロッソネリさんの配信を楽しみにしています。では、失礼致します。

    Bianconero : 2012/03/01 (木) 03:34:57

    はじめまして。  ユベンティーノです。
    セリエAについて書いているブログを探していたら、たまたま見つけたのが、ライバルチームのミラ二スタのロッソネリさんのブログ(笑)
    分析、面白く読ませてもらいました。 やっぱり、Miran-Juventusは燃えますね。 実際、自分としては前半を見終わったとき、「もし後半にユーべが得点したり勝ったりしたら、大問題になる(過去のモッジ疑惑の蘇り)」と思いつつ、複雑な気持ちで試合を見てました。 実際その後のマトリのゴールがオフサイドとられて気持ちが楽になったのを覚えています。 ユベンティーノとしては大変言い辛いんですが、やっぱりミランはセリエの中でもずば抜けて強いと思います。 自分としては、勝ち点を失ってもユーべに今シーズン無敗記録を達成してもらいたいと思ってるんですが、実際どうなりますかね?
    話は変わりますが、ユーべで最近良く使われる3-5-2のフォーメーション(セリエではよく使われる)に関しての感想をお聞きしたいのですが。 このフォーメーションではサイドの選手の運動量が相当必要とされますよね? ウイングとして(?)攻撃参加しつつ、守備では5-3-2と変わり完全にスペースを消す。 ただ、ユーべではホントに機能してるのかが分かりづらいのです(最終的にフォーメーションを4-3-3に変えるので)このフォーメーションの機能性についてお伺いしたいです。
    長々とスイマセン。 もし宜しければ、ウチのブログも見てみて下さい。セリエに関することばかりですけど。

    ロッソネリ : 2012/03/04 (日) 14:37:02

    >>ユヴェンティーノさん

    コメントありがとうございます!!

    次のコパはどうなるでしょうか。
    このままいけば、そろそろミランはコパは負けてもいいので(おい)、CLを頑張ってほしいところだったりするんですが。

    サイドのディフェンスなんですが、基本的には、ボールサイドのサイドバックとインサイドハーフの2人で対応にあたって、それでも危ないならばアンカーやボールサイドのセンターバックが対応する形です。
    基本的にミランのディフェンスは1対1の対人よりもカバーリングがかなり強めに意識されているので、その辺が4+3ディフェンスに順応度の高い理由だと思っています^^

    ロッソネリ : 2012/03/04 (日) 14:42:12

    >>ねこごーやさん

    嬉しいコメントをいただきありがとうございます!!
    基本的には応援しているものがそのチームの優位性を保つためだけにイザコザを起こしながら見るというスタイルはあまり好みません。
    それよりも「どう見るか」といった点を皆さんで共有しながら、深く試合を見ていただければと思って放送しています。
    その意図を御理解いただき嬉しく思います。
    今後ともどうぞよろしくお願い致します。

    ロッソネリ : 2012/03/04 (日) 14:54:23

    >>Bianconeroさん

    コメントありがとうございます!!

    お互い判定については仕方ないということにしましょう^^
    ユーヴェの無敗優勝は不可能ではないと思いますね。
    冬のキャンプのかなり高い負荷のトレーニングの影響で、今はやや疲れが出ているように見えますが、シーズン終盤戦にはかなりトレーニングの成果が出るんじゃないでしょうか^^

    3-5-2のフォーメーションについてですが、僕は十分に機能していると思います^^
    これは数的関係をどこに優位性を作ろうとするのかというところに注目していただければいいと思います。
    特にコンテは中盤での数的優位を重視しますから、その中盤でもサイドなのか、センターなのかというところでかなり変わってくると思います。
    キエッリーニとリヒトシュタイナーは運動量も豊富ですし、十分やれていると思います。
    効いているのはそこでもバルザリですね。
    大黒柱といってもいいくらいの働きをしています。

    ブログ読ませていただきました^^
    今後ともよろしくお願い致します。

    匿名希望 : 2012/03/05 (月) 01:30:30

    かるちょさんの1周年記念枠でのロッソさんのコメントが非常に気持ち悪いくらいデレていたので、「ロッソネリのかるちょさん分析」放送を希望します。

    ロッソネリ : 2012/03/17 (土) 17:34:53

    >>匿名希望さん


    機会があればやってみたいと思います。
    かるちょさんと相談しますねw

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