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    2011-2012 セリエA第18節ACミランvsインテルミラノ(ミラノデルビー)レビュー ~1年経っても埋めれないアッレグリの1つの弱点~

    今年のミランは同じ布陣でも戦術を読むのは難しい。
    逆にインテルは序盤の躓きから復活し、今や絶好調、前節のパルマ戦では5-0とパルマを圧倒した。
    「良いものは変えるな」という言葉の通り、パルマ戦と同様の布陣であることは簡単に予想できた。
    問題はミランだった。
    試合前日入った情報でミラニスタは凍りつく。
    チアゴ・シウヴァとクラレンス・セードルフの欠場の可能性である。
    前者は筋肉系の違和感、後者は発熱という内容であった。
    結局布陣を見てみると、前者はなんとか間に合うも、後者は間に合わなかった。

    2011-2012セリエA第18節 ACミランvsインテルミラノ スタメン・選手交代

    これはディフェンスライン以外、前節のアタランタ戦と全く同じスタメンなのであるが、2つの論点を巻き起こすこととなった。
    1つがズラタン・イブラヒモビッチの相棒を務めるのがパトなのか、ロビーニョなのかという問題に、アッレグリがパトを選択したのが正しいのか否か。
    もう1つが、本当にウルビー・エマヌエルソンがトレクァルティスタで良いのか否か。
    私が投げかける問いは、勝ったものの内容的にはそこまで良くなかったアタランタ戦のシステム、中盤以前の布陣をなぜ変えずに採用したのか、ということである。

    アッレグリはしきりに「バランス」という言葉を会見などの発言で採用する。
    しかし、このバランスははっきり言うと難しい問題である。
    なぜなら「バランス」と一言で言っても「何の」バランスなのかはハッキリしない。
    つまり、「バランス」を重視することは「攻撃/守備」「中央突破/右サイド突破/左サイド突破」など様々な項目の「バランス」を調整しなければならない。
    それは頭の中では簡単でも、実現化させることは難しい。
    果たして、昨日のスタメンでバランスが取れたのだろうか。
    それを見ていこう。

    2011-2012セリエA第18節 ACミランvsインテルミラノ フォーメーション・主な選手の動き

    ACミラン:4-3-1-2
    インテルミラノ:4-4-2
    実線は主に狙われていた選手の動きを示している。

    スタメンの段階で読みとれた両陣営の狙いはハッキリしている。

    ミランの方の狙いは、攻撃では2つ、守備では1つ。
    1つは簡単にカウンターで広いスペースをズラタンをアクセントにパト、プリンス・ボアテングで突くというもの。
    2つ目はポゼッション時は中盤からのプリンス・ボアテング、ノチェリーノの飛び出しを最大限活用し、マークのズレを誘うというもの。
    守備での狙いは、クラレンス・セードルフ、アクイラーニの不在が影響してではあるが、前からのプレッシングを強め、ショートカウンターを狙うというもの。

    インテルの狙いはただ1つ。
    カウンターであろうが、ポゼッション時であろうが、サイドを突破口に最後はセンターで決める。

    そして開始直後から狙いを真っ向から見せたのはインテルだったように思われる。
    立ち上がりのインテルは右サイドを中心に攻勢をかける。
    そんな中の前半5分、右サイドのマイコンからFKをモッタがフリーでヘディングゴール。
    しかしこれはオフサイドトラップにかかっておりノーゴール。
    ここでまずはミランをひやっとさせる。
    2011-2012セリエA第18節 ACミランvsインテルミラノ モッタオフサイド


    しかし、10分くらいから流れに変化が。
    ミランの守備での狙いが当たり始める。
    バックラインとセンターハーフの枚数が、7枚から6枚に減ったインテルはここ最近、ビルドアップ能力がチームとして低下していることもあり、ミランの前プレが成功する。
    こうなるとミランは高いポジションでボールを回すことに成功するのであるが、最後の仕掛けが不在となる。
    ここにこの試合の全ての敗因があると見ても良い。

    それはまず、インテルの守備が非常に高い集中力を発揮したことに起因するが、それだけではない。
    そもそもミランの攻撃に高い次元の仕掛けを作り出せなかった理由がある。
    それは様々な要因があるが、大きな要因の1つがウルビー・エマヌエルソンがトレクァルティスタを務めていたことである。
    ウルビーはもちろん良い選手ではあるが、今のミランの戦術、攻撃の崩し方にあまり合っていない選手だと考える。
    この試合、トレクァルティスタのウルビーに求められていたのは、フィニッシャーへと変身を遂げたパト、そして、崩し・フィニッシュの全てをこなすズラタンの下で、補助的なアクセントの役割に徹することである。
    しかし、彼はもともとウィングの選手であり、前にスペースがある場所でボールを持ち、自らドリブルを仕掛けながら崩すことが得意な選手なのである。
    そんなウルビーが高い集中力を保つインテルの守備の中、スペースが少ないセンターにいても全く強みは発揮されないのではないか。
    そんな彼を「わざわざ」アッレグリがトレクァルティスタに起用したのは、ワンタッチプレーに参加するというアッレグリのミランのトレクァルティスタがよく行うプレーが多少少なくなろうが、積極的にサイドに流れサイド攻撃に加わること、そして中央のスペースを空けることであったように思われる。
    しかし、ウルビーはどちらの要求にも応えることはできなかった。

    次に、ズラタン・イブラヒモビッチが「ムキになりすぎたこと」がもう1つ大きな要因である。
    セリエA得点王ランキングでもトップと並んでいたズラタンのすごいところはそのゴール数ではない。
    彼の得点はPKの数が多いからである。
    本当にすごいのは、組み立て時、崩しの段階、崩しのアクセントの段階、フィニッシュと様々な攻撃の段階で適切な位置に流れ、準備を整えており、その準備をきっちり成果として打ち出すところである。
    しかし、ズラタンのマークにつくことが多かったルシオ、サムエルの両CBは非常にタイトなマークでズラタンを追いかけまわし、ペナルティエリア内・付近など危険な位置では一切フリーにさせなかった。
    こうなるとズラタンはムキになる。
    そして、さらにアタランタ戦でも露呈したコンディションの低下も相まって、よりゴールに近い位置で駆け引きを繰り返すことに執拗となり、組み立て時や崩しのスイッチを入れるという段階でパスの受け手になることができなくなる。
    そしてさらに、「下がる」動きが減ることでノチェリーノやプリンス・ボアテングの飛び出すスペースがなくなってしまう。

    この2つの要因によって、昨日のミランの攻撃は厚みを感じさせず、さらには「マークの受け渡し」においてミスが起こりやすいインテルの守備の弱点を全くもって突くことができなかった。
    ここで1つある意見を持つ方々の見解を否定させていただこう。
    普段のミランの攻撃は「個に頼っている」のではなく、「組織で崩すことに執拗となっている」のである。
    「組織でも個でも崩す形を持っていた」カルロ・アンチェロッティ式の4-3-1-2を捨てたアッレグリの弱点である。
    彼は「組織で崩せない」時、完全に無力となる。
    それが、昨年のUEFAチャンピオンズリーグ決勝トーナメントベスト16でのトッテナム・ホットスパー戦であり、今回のミラノデルビーなのである。
    そう、この点においてアッレグリは何ら成長していない。

    つまり、この勝負では選手交代での劇的な変化、あるいはインテルの集中力が切れるという副次的な作用によってしかゴールが生まれる可能性はほとんどなかったと言ってよい。
    そして、その両方はついになかった。

    こうなると俄然優勢なのは最近の驚異的な追い上げによってモチベーションも高く、そしてフィジカルコンディションが上がってきているインテルであった。
    そしてさらに言うと、インテルというチームは元来「個で崩す」ということをよく知っている。

    それがサネッティの攻守両面における大活躍であり、サイドからのカウンターでの攻撃、ミリートの先制にして唯一のゴールであった。

    この試合、日本の皆さんが注目した長友選手についても言及しておこう。
    昨日の彼は攻守において「粘り強く」、非常に良かった。
    大事なゲームで「粘り切れる」あの精神の強さはこれからもヨーロッパサッカーのトップシーンで生きてくるはずである。

    そしてそのお手本が目の前にいる。
    それは彼が「世界一」と言うマイコンではなく、ハビエル・サネッティである。
    昨日の彼のプレーは世界中どこを探しても誰も真似することのできないレベルのパフォーマンスであった。
    守備では1対1で負けず、さらに、マイコン、チアゴ・モッタの守備のカバーリングをも完璧なレベルでこなしながら、最後まで攻撃にも参加し、効果的なタイミングでクロスを上げ続けた。
    そんな彼にはインテルのライバル、ミランのファンである僕も脱帽した。
    アルゼンチン人ながら彼は間違いなくイタリアのサッカーを体現し、代表している選手の1人である。
    本当に素晴らしかった。



    採点

    ACミラン

    アッビアーティ 6 いつもアルバレスのシュートを止めたシーンはいつも通り素晴らしく、失点シーンはあのコースに蹴ったミリートを褒めるべき
    アバテ 5 失点シーンのミスは痛かったが、これも1つの経験。攻撃でもよりインパクトが欲しかったが、欲しいシーンでもらえなかったのも事実。怪我明けなのもあったか。
    ネスタ 6 大事なシーンではいつも彼がとめてくれる。今シーズン、カウンターをファールで止めるシーンが目立つのだけが気がかり。
    チアゴ・シウヴァ 7 守備・攻撃のビルドアップ両面で世界一のCBになりつつある。ミスがない。
    ザンブロッタ 5 サネッティとのマッチアップに苦しんだ。
    ファン・ボメル 6.5 中盤の底で安定感を放ち続けた。ミラノデルビーでの彼のシュートはいつもクロスバーに弾かれてしまう。。。
    ノチェリーノ 5.5 飛び出すスペースがなく苦しんだが、トランジションの速さでいつも通り貢献。
    プリンス・ボアテング 5.5 組み立て、崩しと精力的に頑張るも、こちらも飛び出すスペースがなかった。CKをフリーで合わせたシーンは決めたい。
    エマヌエルソン 4.5 左サイドバックにいたときの攻撃参加は良かった。あれを最初からやるべき。スライディングに向上は見られた。戦術理解能力が圧倒的に低いので挙げてほしい。
    イブラヒモビッチ 4 特に良いとこなし。次節は休むべき。この人は調子が下がると独りよがりになるので。
    パト 4.5 エマヌエルソンがサポートに回らない左にサポートに行くなど気の効いたプレーを見せるもインパクトがなかった。エマヌエルソン唯一の見せ場の落としてくれたシーンを決めたかったか。
    ロビーニョ 4 動きは良いがまた決めきれず、PSG行きをおすすめしたくなった。
    セードルフ 出場時間が短いため判断できない。大事な試合に向けてしっかりと体調を整えてほしかった。
    シャーラウィ 6 短い時間だが、スペースがなくてもプレーできることを示した。トレクァルティスタでの起用でもエマヌエルソンより優先してほしい。
    マッシミリアーノ・アレグリ 5 悪くはないが、交代で個を生かすこともできない。これが弱点。


    インテルミラノ

    ジュリオ・セーザル 6.5 決定的シーンをきっちり防いだ。
    マイコン 5.5 前半は驚異的だったがいつも通り後半失速。
    ルシオ 7 目立つシーンはなかったが、それだけ安定感があった証拠。ズラタンを封じた。
    サムエル 7 目立つシーンはなかったが、それだけ安定感があった証拠。
    長友 7 攻守に粘り強く、ビックゲームでも使えることがわかった。
    サネッティ 9.5 攻守に文句なし。素晴らしい点しかなく、あっぱれ。
    チアゴ・モッタ 5.5 ビルドアップでのパスミスが目立つ。
    カンビアッソ 6.5 1対1もカバーリングもきっちりこなした。ミスがなかったのではないか。
    アルバレス 6.5 ビルドアップ、崩しを無難にこなし、決定的シーンに顔を出した。あれを決めていれば。
    パッツィーニ 5.5 ゴールはなかったものの、対峙する相手がチアゴ・シウヴァなら仕方ないか。
    ミリート 7.5 「師匠」と呼ぶ人もいるが、彼のポストワークでの貢献は評価すべき。そしてさらに決定打は素晴らしいコースにシュートした。
    キヴ 5 長友と比べると守備に危うさを感じた。
    スナイデル 出場時間が短いため判断できない。
    フォルラン 出場時間が短いため判断できない。
    クラウディオ・ラニエリ 6 選手を最後まで頑張らせた。交代の打ち方は未だにちょっと謎なところがあるが。


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    この記事へのコメント

    アイスの実 : 2012/01/17 (火) 13:23:02

    今回のデルビーは本当に残念な結果になってしまいました。
    まず、エマヌエルソンのトップ下での起用は驚きました
    そしてズラタンの相棒がパトだった事についてはちょっと疑問を感じました
    個人的な意見ですが
    確かにパトは大一番の試合に強くデルビー出場3試合でいずれも得点しています
    ですが、騒動の後でしかもコンディションがまだ本調子ではない事から
    ズラタンを最大限に生かすためにはロビーニョを使ったほうが良かったのでは??と思います
    パトは相手が疲れてきてスピードが無くなった70分ぐらいからの投入でも良かったのではないかと思いました
    ズラタンもムラッ気が見られて、本来のプレーとは程遠かったように思えます

    次に中盤
    エマヌエルソンではなくセードルフの起用、もしくはエルシャーラウィの起用
    僕個人としては
    エマヌエルソンではなく、セードルフをインサイドハーフ、プリンスを、トップ下として使ってほしかったです
    セードルフは本調子ではなかったかもしれませんが
    バランスを重要視しているのであればセードルフをスタメン起用したほうが良かったのでは?と思いました
    エルシャーラウィは途中出場ながら存在感を発揮していました
    ズラタンにアウトサイドであわせたキックなどはすばらしいセンスを感じました
    この一試合を見る限りではわずかな時間ではありましたが
    エルシャーラウィをトップ下で使うほうがいいのでは??と思いました

    DFラインに関しては
    アバーテは致命的なミスはしましたが、怪我明けだったこともありますし
    ミスの前までは積極的にオーバーラップもしてたように見えました
    チアゴシウヴァとネスタに関しては安定のCBだな~と改めて思わされました
    ザンブロッタはサネッティが良すぎた事もあって何もできていませんでしたが
    仕方ないと言えばそれで終わってしまうのかなと

    しかし、負けはしましたがミランとユヴェントスの勝ち点差はわずか1です
    この負けを引きずらずノヴァーラ戦では快勝してほしいです
    ※ノヴァーラ戦のトップ下はエルシャーラウィがいいかも?(笑)

    ぶりてん : 2012/01/18 (水) 11:39:36

    初コメントです。いつも楽しく放送拝見してます。

    僕も、ズラタンが下がる動きが少なかったのが気になりました。アクィラーニやセードルフのような創造性の高い選手がいないからこそ、彼のアシスト能力や視野の広さが生かされると思ったのですが、ロッソさんのいうように、「ムキ」になってマンマークに抗い続けたように思えました。

    エマヌエルソンは、やはりプレイエリアがもともと左サイドに限定され、裏への飛び出しを武器とするわけではないので、左右にスペースを作って生かすミランの攻撃陣には合わない気がします。アイスの実さんがおっしゃられるように、エルシャーラウィの方がその点ミランにトレクァルティスタとしてフィットすると思いました。

    あとアッレグリが最初からかなりポゼッションを高めてラインを上げた戦術をとっていたのも個人的に気になりました。ホームというのもあるんでしょうけど、インテルは5連勝中で勢いに乗っているのであり、中盤に創造性が欠如している以上ポゼッションを譲ってカウンター狙いに徹してもよかったように思います。これは持たされたと解釈するべきなのでしょうか。放送観ながら、アッレグリはインテルを叩きのめしたいのだろうかとか思ってしますほど、圧倒的なポゼッションを誇っていたように見えました。

    ユーベが勝ち点を落としたのが不幸中の幸いですかね。デルビーの敗北はミラニスタの僕としては死ぬほど悔しいですが、半年後のデルビーで目の前で優勝を決めてくれればそれでいいです(笑)

    強いていうなら日本のメディアがこぞってミラノダービーインテル勝利!!とか騒ぐのでそれが結構うっとしいですね。

    ロッソさんとかるちょさんのセリエ放送次節も楽しみにしております。

    ロッソネリ : 2012/01/24 (火) 07:47:55

    >>アイスの実さん

    コメントありがとうございます!!
    戦術面での解決策はカンピオナートのノヴァーラ戦に凝縮されたような気がしますね^^
    新たな試みクリスマスツリー型の4-3-2-1に非常に期待を持ちました!!
    こちらの解説や妄想も書きたいなと思っています^^
    お楽しみに!!



    >>ぶりてんさん

    コメントありがとうございます!!
    ラインに関しては、結局はパスの出所となる選手が中盤にいなかったこともあり、短いパスで繋げるショートカウンターを狙ったのかなというか、それしか選択肢を見いだせなかったのかなと思っています。
    ショートカウンターはラインを上げて、ボールの奪取点を上げることしか方策はないので。
    今回、にこにかるちょさんと意見が異なったのは、「ポゼッションを狙いに行ったのか」「ポゼッションを握るしかなかったのか」で、かるちょさんは前者派、僕は後者派ということになりました。
    なので、今回に関しては読み比べてもおもしろいと思います^^
    次こそ勝ちたい!!!!!

    ろくごう : 2012/02/02 (木) 16:18:17

     放送お疲れ様です。いつも寝落ちしてしまう私ですが、ロッソさんの放送以降、猛烈にACミラン推し(めっさにわかですが…)になり、「今日こそは最後まで!!」と意気込み、観戦していた試合が敗北という結果になり、大変落胆しました。
     確かに、ロッソさんの指摘は非常に的を射てるなと感心しまくりなのですが、ふと気になったのが2点ほどあります。①結局のところ、「ミランの攻撃のオプションはイブラになってしまうのか?」②インテルのパフォーマンスの質が、異常に高すぎた故の敗北だったのでは?ということです。
     ①に関しては、ロッソさんの言うように、確かにイブラは非常にムキになっていたのは私でも気づくほどでしたし、以前から放送中のコメントでもよく、「イブラのPK以外の点がみたい」とコメントしていたのですが、そこで思ったのは、「周囲がイブラを苦しめているのでは?」と。イブラは世界屈指の選手ですし、相手の厳しいマークがつくのは当然です。そこに集中するから、ほかがフリーになる。ということも私でも理解できます。ただそれは逆に、周りの選手が、言葉は悪いですが「微妙」であるから、イブラに厳しくいけるのでは?とも思いました。最近は復調の兆しがあるイブラですが(これ以降ですかね?)、彼が不調のときにサポートできるメンバーがいないからこそ、イブラ自身がムキにならざるをえなかったのでは?と素人ながら思いました。一時期プリンス・ボアテングが神がかりなプレイをみせていたためにあまり気づかなかったのですが、正直ミランの攻撃のオプションの少なさ(他チームのことはわかりませんが…)が気になりました。よければ、ブログ等で、ミランの攻撃オプションについて詳しく解説していただけるとありがたいです。
     ②この試合の前から、調子を取り戻し、のりにのってるインテルは非常に素晴らしいパフォーマンスを披露していたように思います。私もサネッティには脱帽しました。ロッソさんの採点表を鑑みても、この試合におけるインテルにはほとんどミスがなかったように感じました。90分行われる試合の中で、あれだけミスが少ないチームはなかなかないと思うのですが、逆に言えば、ロッソさんからみて、「あのミスを生かせれば/突いていれば勝てた」といえるような、シーンはどこかにあったでしょうか。あれば教えてください。
     長文&生意気なこといって申し訳ありませんでしたm(__)mこれからもミランを応援していきます!!








    ロッソネリ : 2012/02/04 (土) 02:58:38

    >>ろくごうさん

    コメントありがとうございます!!
    答えやすく項目分けしていただいたので、それに則って答えますね。


    アッレグリの場合、オプションは戦術変更にしかないという意味で、アッレグリミランの攻撃オプションは少ないというのは非常に的を射ている指摘だと思います。
    ただ、戦術オプション(つまり攻撃の中心)がイブラになってしまうというのはある意味はそうですが、回避策もあると思っています。
    イブラの強烈な存在感というのはどうしても目立つので、どうしてもマークはきつくなります。
    僕がもし「個を生かす」という観点に立つのであれば、もったいないかもしれませんが、イブラを囮に使い、イブラ以外の個を生かします。
    それだけのタレントは揃っているはずですし、特にエル・シャーラウィを生かすことを考えます。
    ただ、アッレグリの場合、全員が等しく1つの「駒」であるという印象しか受けません。
    僕はここに問題点を感じています。


    あの試合に関してはほとんど皆無に近かったと思います。
    ただ、1つだけ挙げるとすれば、キヴが入ってきた後のインテル左サイドを丁寧に突いていれば・・・・・とは思っています。
    その頃にはもうミランは焦って縦に急ぎ過ぎていたので突くことができませんでした。

    長文コメントは非常にうれしいです^^

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